【看護師の足クサ対策】足の臭いを気にせず靴を脱げる看護師になろう

看護師って、白衣を着て、清潔なイメージがありますよね。

実際は、重労働により1日働いた後の足の臭いが強烈…という「清潔」のイメージとはかけ離れた看護師が居ることも事実です。

同僚の足が臭くても、「足臭いよ」なんて、言えない…。
言わないことが優しさである場合もあり、なかなか人から指摘されることの少ない「足の臭い」。

誰かの足が臭かったら、自分は大丈夫かな？と自分自身を振り返ってみることが大切ですね。

ここでは、私のおススメする足の臭い対策グッズを教えます。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。

足が臭う原因

看護師なら、学生時代「微生物」の授業を受けたことがありますよね？

私が学生時代、講師の先生は、身近な例えを用いて、分かりやすく覚えやすく授業をしてくれる先生でした。

実は、足の臭いの原因となるのは「細菌」です。

その「細菌」が足からの分泌物を分解する時に悪臭物質を発生させます。

「細菌」は、その存在だけでは悪影響を及ぼすことはない、それは学生時代習いましたね。

「細菌」対策は、なにも病気を引き起こす「細菌」だけに限った話ではありません。
足の悪臭の対策も同じことです。

足の臭い対策

足の臭いを引き起こす原因は「細菌」であることが分かりました。
「細菌」に対して適切な処置を行えば、足の臭いは改善可能ということです。

「細菌」が繁殖してしまう環境を作らない

「細菌」が繁殖してしまう環境とはどんな環境でしょうか？

適度な温度と湿度がある環境ですね。

1日働いている自分の足を想像してみましょう。

靴の中は自分の体温と汗で、「細菌」が大好きな、繁殖しやすい環境になっています。

「細菌」のエサとなるものを取り除く

足の臭いに関して、「細菌」のエサとは何になるでしょうか？

それは、足から自然に剥がれ落ちる角質や自然に分泌される皮脂です。

「細菌」を死滅させる

細菌の繁殖できる環境を作らず、エサを取り除く。
それと同時に、「細菌」そのものを取り除くことも大切です。そうすることで、臭いの根本原因を排除することができます。

世の中には、「殺菌」「滅菌」「除菌」など、菌を排除するという意味の言葉がたくさんありますね。

ここでも、微生物の授業が生きてきますよ。

菌を排除する（死滅させる）という意味で、並べると

滅菌＞殺菌＞除菌という順になります。

手術に用いる機械はすべて「滅菌」しますね。
正直、「滅菌」状態を目指すのは難しいので、「殺菌」「除菌」を目指すといいですね。

看護師あるある？足の臭いでドキドキする場面

靴箱が臭い

以前私が勤務していた病院は、更衣室に靴箱がありました。
女子更衣室って、香水のいい匂いがしている華やかなイメージがあった私。

他の職業の更衣室を経験したことがないので、他の職業の場合は私の想像する華やかなイメージのままかもしれません。

しかし、看護師の更衣室、というか「靴箱」は、臭いんです…。

更衣室に入ってすぐに鼻は慣れますが、最初はかなり衝撃的でした。

 

今の職場は、靴をロッカーの中に片づけるように周知されています。

1日履いた靴を、空気の循環のないロッカーの中に片づけるなんて、私にはできない…

規則違反は承知の上で、靴はロッカーの上に片づけています。

休憩室が畳（靴を脱いで上がらなくてはいけない）

以前勤務していた職場は、洋式？というのか、休憩室にはテーブルと椅子があり、靴を脱ぐ習慣はありませんでした。

しかし、今の職場は、休憩室が畳なんです。
もちろん、休憩室の入り口で靴を脱いで休憩します。

靴から解放される時間があることはとても素敵ポイントですが、足の臭い対策をしていない人の隣に座った時のツラさ…。

鼻が慣れるまでは食事開始することができないくらい衝撃を受けたこともありました。

飲み会が畳席

1日の勤務終了後、そのまま飲み会に行かなくてはいけないことってありますよね。

看護師は、歓送迎会が多い職種だと思います。

病院内の異動や転職、看護師のことだけではなく、医師の異動などの飲み会にも呼ばれるので、飲み会の場所がどこなのか、というのは気になります。

特に若い看護師さんは、素敵なドクターの前で足が臭いなんて醜態をさらさないように努力しなくてはいけませんね。

畳席で、靴を脱ぐ必要があっても慌てないように日ごろからケアしておくことが大切ですね。

患者さんをベッドからベッドへ移す時には靴を脱ぎがち

自分で動くことができない「全介助」の患者さんを移動させるとき、5～6人位の看護師が集まって抱えます。

そんな時、患者さんの安全を確保しつつ、自分の体にも負担をかけないよう靴を脱いだ状態で、移動の介助を行う場面は多いですね。

みんな患者さんのことに集中しているけれど、そんな場面でも「靴を脱ぐ」という事を抵抗なくできるようになりたいです。

おススメの足の臭い対策グッズ

足の臭いを引き起こすのは「細菌」で、細菌に対する対策が分かりました。
看護師が「足の臭い」に関してドキッとする場面もわかりましたね。

足の臭い対策は、「簡単」に「続けていく」ということが大切です。
さっそく、私がおススメするグッズを紹介します。

日常のケアにはこれ

ノーノースメル

毎日朝晩2回塗るだけで、足の臭い対策を網羅できるもので、私のように時間がないワーママ看護師も継続して使い続けることができます。

朝仕事に行く前と、夜のお風呂上りに塗るだけです。

サラサラした塗り心地のクリームです。
慣れない頃は、ノーノースメルを塗った後に靴下を履いて勤務していると、靴下の中で足が滑るような感覚がありましたが、すぐに慣れます。

仕事中に履く靴下ならこれ

アーチパワーアシスト5本指ソックス

5本指靴下は、足の汗の不快感や嫌なにおいを軽減してくれる点でおススメです。

人間は、1日に足からコップ1杯程度の汗をかきます。
この汗が指の間に溜まり、密閉された靴の中で蒸れてジメジメとした細菌が好む環境を作り出すことになります。

5本指靴下は、1本ずつの指を記事で覆うため、普通の靴下よりも汗の吸収力がアップします。靴の中が高温多湿にならず快適に過ごせます。

強力消臭靴下リンマー

同僚と話していて、5本指靴下のデメリットに気づいた点があります。

• 履きづらい
• 足が浮腫んでくると、5本指に分かれているせいで痛い時がある
• そもそも足の指が太くて窮屈に感じる

という点です。

自分に合った靴下を選んでいく必要がありますね。
5本指が苦手という方には、こちらの【強力消臭靴下リンマー】がおススメです。

伸縮性の高い特殊なポリウレタンが使用されていて、足にぴったりと吸い付くような着け心地の良さです。その繊維には、竹炭が配合されていて、抗菌防臭加工が施されています。

仕事中に履く靴のケアにはこれ

看護師といえばナースサンダル、という時代もありました。
最近では、看護師の安全を守るために、スニーカータイプの足全体を覆うことができる靴が推奨されるようになってきました。

職場から仕事用の靴を配布される事もありますし、足の疲れない自分に合った靴を選ぶこともありますよね。

仕事中にずっと履いている靴。
そうそう買い替えるものではないので、積もり積もった臭いがすることもあります…。

私の場合は、自分の更衣室のロッカーの中に、靴を仕舞うように言われています。
臭いのしそうな靴をロッカーに入れないといけないなんて…。私は耐えられません。
しかし、定期的にチェックされるので、そんな時だけロッカーの中に仕舞っています。

更衣室や靴箱事情も、それぞれの病院によっていろいろでしょうね。

菌ピタ君

靴の臭いは、足裏に接する部分「インソール」の対策をすることで、改善することができます。

活性炭を活用しているインソールは見かけますが、菌ピタ君は、竹炭を使ったインソールです。

インソールを入れ替えることで、靴の臭いを解消できるます。
靴を買い替えても、引き続きインソールを使用することができる点も嬉しいですね。

フットクリア

私の職場では、更衣室の自分のロッカーに靴を仕舞わなくてはいけません。
考えただけで鳥肌なのですが、仕方がありません…。

そんな時は、フットクリアを使用します。

臭いの原因となる菌を根本から退治してくれる消臭パウダーなので、ロッカーの中に靴を仕舞うという、密室空間の中に靴を仕舞うということも、何とか許容できる気がします。

また、ドラッグストアなどで手軽に手に入る消臭スプレーは、しっかりと足先にスプレーの成分が届いているのか心配になります。
フットクリアは、パウダーなので、目視で消臭範囲を確認できるのが嬉しい点です。

自宅でのケアも大切

靴下や靴など、臭いを発生させそうなものをケアしても、根本の自分の足が臭いを放ってしまっては元も子もありません。

しっかりと、洗浄して清潔を保ちましょう。

フットグルーマーグラン

看護師なら、「泡で洗う」大切さ、知っていますね。

足の指を1本1本、足の裏から側面も、気持ちよく洗い上げることが大切です。

お風呂場の構造にもよるのでしょうか？段々年を重ねてくると、「前かがみの姿勢」がきつくなります。お腹がちょっとつかえてしまう感じです…。

このフットグルーマーグランがあれば、妊娠中も足を清潔に洗うことができる優れものですよ。

足の臭いに悩まない人生を

私のおススメグッズを紹介しました。

仲のいい同僚から、「臭かったら言ってね」とか、「鼻毛出てたら言ってね」とか…
そんな、自分では気づきにくいことも言い合おうね、と中学生のような約束をしても、実際に言える人は何人くらい居るでしょうか？

ちょっと気になるなら、改善するタイミングです。

素足ピカピカになって堂々と靴を脱ぐことができるようになりましょう。