大分県安心院にあるアフリカンサファリにはGWと夏休みだけオープンするキャンプ場があります。
キャンプ初めてでも大丈夫?キャンプ料金に含まれるナイトサファリやジャングルバスってお得なの?そんな初めてアフリカンサファリのキャンプを経験する方に、キャンプ初心者・女と子供だけでも十分楽しむことができましたので、ご紹介します。
Contents
アフリカンサファリで初心者でもキャンプを楽しめます
アフリカンサファリのキャンプ場に泊まって来ました。
このキャンプ場はGWと夏休みの間だけオープンするキャンプ場です。今年からオートキャンプ場が増えたので、TeePeeキャンプ場と合わせると、テントの数が増えていましたので、去年よりも予約が取りやすくなったかもしれません。
去年のキャンプの様子はこちらをご覧ください。
キャンプ場の予約に関してはこちらをご覧ください。
今年は、いとこ家族と一緒だったので、女(母親)2人、子供3人で行って来ました。
キャンプって、力仕事が多くて大変なイメージですよね。キャンプ初めてのいとこ(従姉)も、「男手がなくても大丈夫かな?」と心配していましたが、帰る頃には、「キャンプって楽しいね~。また来たいね~」と言っていました。
その理由としては、アフリカンサファリのキャンプ場は、
- テントが常設してあるので、テント張りから頑張る必要がない。
- キャンプ道具を持っていなくてもレンタルする事が出来る。
- 管理棟があり、トイレやシャワー・炊事場が管理されている。
- キャンプ場のスタッフの方々がとても親切。
なのです。
初心者・女性のみでも、全然OK!キャンプを満喫する事ができましたよ。
女性と子供だけでBBQに挑戦しました
私の実家には、BBQ大好きな弟がおり、毎年BBQを開催します。しかし、私はいつも食べるだけ。火おこしから焼きまで関わった事がないのです。いとこ(従姉)も同じです。
弟からは、「着火剤」「炭」をもらい、自宅での準備を進めました。
炭は管理棟でも購入する事ができましたが、着火剤はなかったので、事前に準備しておくことをおススメします。
バーベキューコンロ(小)は現地でレンタル(500円)しましたよ。
そんな女2人が子供の為に頑張ってBBQです。
着火剤があったので、比較的スムーズに火をつける事が出来ました。
炭に全体的に火をつけていく事が少し難しかったかな?
途中、モクモクと白い煙が出てしまいましたし、炭がどんな状態になったらお肉を焼きだしていいの?なんて事がさっぱり分かりませんでした。
そんな様子をすぐに察知してくれたスタッフさんが「どうですか~?」と声を掛けてくれたので、とても助かりました。
火おこしも無事に済み、BBQを満喫しました。
翌日は、レンタルしたバーベキューコンロは所定の位置に戻しておくだけで良かったので、後片付けが大変なんてこともなかったです。
「着火剤」が便利でした。後片づけもお願いできるので、ありがたい。
滝すべりのアクティビティが楽しめます
車でキャンプ場に入って行くとすぐに「滝すべり」が見えてきます。
子供たちは、テントに着いた途端「水着に着替えていい!?」と言って、ピューっと滝すべりに遊びに行きました。
滝すべりは、危険がないように見守ってくれるスタッフさんが常駐してあり、そんなに水深も深くない(子供談)そうで、何回も何回も滝すべりを楽しんでいました。
滝が流れてくる真下では「修行」と言って滝に打たれる事もできます。
滝すべりの営業時間は10時から17時まで、天候や気温・水温で営業がお休みする事もあるそうです。
暑い夏に、子供は水遊びまで満喫できるアフリカンサファリのキャンプは、子供にとっても大好きなおススメスポットですね。
監視員さんが居て安心。子供を見守るために親が座れるベンチも準備してありますよ。
ナイトサファリで夜の動物を見てみよう
キャンプ場に着いたら、まず管理棟に行き、チェックインをします。
その時に、着いた日のナイトサファリと翌日のジャングルバスの時間について説明を受けます。
予約のチケットもその時に渡されますので、失くさないようにしましょう。
今回のナイトサファリは19:25からでした。
15分前にはバスに乗り込む事が出来ると説明がありましたので、テントを19:00頃に出て、園内に向かいました。
40オーバーのゆっくりとした足取りで、ちょうどいい時間にサファリバスに到着しました。
段々と沈んでいく夕日を眺めながらバスがスタートして、幻想的でした。
ナイトサファリでは、ハイエナ・ヒョウ・チーター・サイを見る事はできませんでした。
その理由もナイトサファリのバスのガイドさんが詳しく教えてくれますよ。
暗闇の中で見る動物たちは昼間の明るい時に見るよりも、野性的で、特にライオンはとても迫力がありました。
暗闇の中の動物は迫力満点。フラッシュを使う事ができないので、写真撮影は難しい。
ジャングルバスで園内を見渡そう
翌日のジャングルバスは9:25発の予定でした。
ジャングルバスに乗り込む順番は、並んでいた順に奥から詰めていく形になります。左右に座席があるので、どの辺に座れるかはその時の状況によるかと思います。
少し早めにキャンプ場の後片付けをして、ジャングルバスに乗車する前、まだ空いている時間に園内での記念写真スポットで撮影したり、ポニーを触ったりして、ジャングルバスまでの時間を過ごしました。
ナイトサファリでは見ることのできなかったハイエナ・ヒョウ・チーター・サイも見る事ができました。
夜とは全く違う印象でした。
広々としたサファリ内に沢山の鹿やバッファローがいる様子、遠くまで広がるサファリの緑を見る事ができました。
ナイトサファリでは、動物たちが家に帰っていて見ることができない動物もいましたが、「動物たちの家が見れますよ」と言われたポイントでは赤い屋根の動物たちの家が見えたり、ライオンゾーンからキャンプ場が見えたりと、明るいからこそ確認できる風景もありました。
昼の姿も夜の姿も見る事ができて、とてもよかったです。
バスのガイドさんの「豆知識」がすごい。色んな質問に答えてくれるので、ガイドさんとの会話を楽しもう。
自家用車では自分のペースで見学できますよ
ナイトサファリ・ジャングルバスと、2回も園内をバスで回ったのですが、車でも回りたいと、子供たちからの要望がありました。
車1台に付き、600円で園内ガイドDVDを貸し出してくれて、園内を回る事ができます。
今回はレンタカーを利用したので、車内でDVDを見る事ができないけど…と心配していましたが、ポータブルプレーヤーでDVDを視聴出来る状態で貸し出してくれました。自分たちのペースで視聴する事ができましたよ。
ジャングルバスでは、餌をあげたり、間近で動物たちを見る事ができるメリットがありました。
自家用車で園内を回ると、自分たちのペースで動物たちを見る事ができるというメリットがあります。
車道が2車線になっているので、ゆっくりと走行していると、その場所に長居しなくていい車は追い越していけるような仕組みになっているのです。
動物がしっかりと見える場所は、みんなが見たい場所なので、車の列ができていたりしましたが、柵のない自家用車の窓から見える動物は、また一味違って見えて、自家用車で回るのもおススメです。
車1台につき、600円でガイド付きDVDを視聴しながら園内を回る事ができます。
自分のペースで、ゆっくりと動物を見る事ができますよ。
まとめ
いかがでしたか?アフリカンサファリ内にあるキャンプ場に行った時の旅行記をご紹介しました。
キャンプって、初心者にはハードルが高い印象ですが、女・子供だけでも十分に楽しむことができました。料金に含まれるナイトサファリ・ジャングルバスもちょうど良い時間に予約が取られているので、満喫する事ができました。
- 今年からオートキャンプ場も出来たので、予約が取りやすくなったかも。予約は3月1日からです。
- 炭に火をつけるのには「着火剤」がおススメ。管理棟には売ってないから事前に準備して行ってね。困った事があったら、スタッフさんに声を掛けてみて下さい。とっても優しいですよ。
- 子供たちは「滝すべり」で水遊びもできますよ。
- ナイトサファリでは動物たちの「野生」を感じました。
- ジャングルバスはガイドさんの説明が詳しいです。
- 自家用車でも園内を回る事ができます。おススメです。
ぜひ、一度行ってみて下さいね。
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