本日、わが家にハムスターがやってきました。
ジャンガリアンハムスターの「パールホワイト」の『Vちゃん(メス)』です。
コロナの影響で、ハムスターがペットショップに並びにくくなっているそうです。
1週間前にペットショップに居るVちゃんを予約して、子どもと一緒にハムスターを家にお迎えする準備を整えました。
わが家にとっての初めてのペットです。
ペットショップからわが家にきた「Vちゃん」。
初日の注意点をお伝えします。
移動は細心の注意で
ハムスターは、ペットショップから小さな箱に入れられて搬送します。
わが家は、ペットショップさんが空気穴を作った段ボールに切った紙を入れて床材にしたものを準備していてくれました。
ハムスターを飼う上での注意点を店員さんが教えてくれます。
ハムスターを迎えるために、本で勉強していましたが、店員さんからの説明やお願いもしっかりと聞きました。
実際に、展示かごからハムスターを取り出し
- 毛艶のいいこと
- 目ヤニがないこと
- 肛門周囲がキレイなこと
を確認して、搬送用BOXに入れてもらいました。
子どもは、ソーッと、ソーッと歩いて、駐車場まで行きます。
搬送用BOXの中で、ハムスターが動き回っているのが振動で分かるようで、
「動いてる、動いてる」とニコニコです。
車で約25分。帰宅するまで安全運転で帰ります。
ハムスターは、なぜ、自分が暗い狭い箱の中に入れられて、搬送されているのか分からず、不安です。
この時点で、ハムスターのストレスは大きいので、可能な限り、早く帰宅してケージに入れてあげることが大切です。
ハムスターは無理に出さないで
ハムスターを受け取りに行く前に、ケージの準備ができるようなら、準備をしてからお迎えしましょう。
ペットショップで、一緒に購入する場合は、早めにケージの準備を整えてあげましょう。
細心の注意を払って、搬送してきたハムスター。
わが家のVちゃんは、搬送用BOXを開けた時に「熟睡」していました。
蓋を開けても、スヤスヤ。
しばらく可愛い寝顔を見ながら、起きるのを待ちました。
ケージの準備を整えたら、搬送用BOXからハムスターを移します。
この時、抱き上げてケージに移すと、ハムスターが怖がってしまう可能性があります。
搬送用BOXからケージ内に、ハムスター自身で移動できるようにしてあげましょう。
ハムスターがケージに入ったあと
ケージの中にハムスターが入ったあとも、初日は、極力見守りに徹しましょう。
さわらない
本当に可愛らしいので、ついつい触ってしまいたくなります。
環境に慣れないうちに、触ってしまうと、
人間や手が怖いもの
と思ってしまい、噛み癖がついたりしますので、我慢です。
声をかけない
ハムスターの聴力はとても敏感です。
環境に慣れるまでは、ハムスターにとってストレスが大きいので、脅かせてしまうことは避けましょう。
極力のぞかない
ハムスターが家にやってきたら、嬉しくて、かわいくて、ずっと見ていたい。
本当にそう思います。
ハムスターは、自然界では、とても弱い、弱者サイドの生き物です。
自分よりも大きな敵が多いので、動くものには敏感です。
環境になれ、「この家の人は大丈夫」と思ってもらえるまでは、刺激することは避けましょう。
本を読んで、ハムスターについて勉強し、「見ない・声をかけない」を分かっていても、あまりの可愛さに、眠っているVちゃんに近づいてしまう息子。
薄暗くしておく
周囲からの刺激を避け、ハムスターがリラックスできる環境を整えるために、タオルなどを掛けてあげるのもいいですね。
Vちゃんがわが家にやってきた日の日没は19:05でした。
そして、Vちゃんが活発に動き出したのは19:15でした。
ハムスターは夜行性なので、自然と日没がわかるのかな?と思いました。
部屋の中は明かりがついていますので、タオルをかけて、なるべく「夜の時間」が演出できるようにしました。
気になって気になって仕方のない息子。ついつい覗いてしまってます…
気温と湿度も大切
ペットショップでは、気温と湿度も大切なので、温湿度計を購入しました。
夏休み期間なので、誰かが家に居るので、冷房を付けています。
人間が汗をかかずに過ごせる温度が、ハムスターにとっても過ごしやすい温度なんだそうです。
初日は、環境に慣れていないのか、熱中症などで具合がわるいのか、判断が難しいです。
適温を維持できるように心がけましょう。
初日の注意点
わが家にやって来てくれた「Vちゃん」
息子が我慢しきれずに、覗いてしまったりと、本で勉強していた通りにはいきませんでしたが、元気に過ごしてくれています。
日中はお腹を見せて寝てくれたり、夕方以降も、時々ウトウトしながら、エサを食べたり押し車を回したり…
ハムスターが初めて家にやってきたときの注意点は
- ハムスターの移送は細心の注意で
- ハムスターは無理に出さない(ハムスターのペースで)
- ケージに入った後も極力触れ合わない
でした。
ハムスターが家にやってきたときには、かわいいし、嬉しいし。
頭ではわかっていても、ハムスターの側にいかないということは、子どもにとっては難しいことです。
「どうして、ダメなのか」をしっかりと伝えて、ハムスターが慣れてくれることを心待ちにしたいと思います。
小学生にも分かりやすく、全カラーページで、絵や写真を交えて説明してある分かりやすい本です。